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●お知らせ●

6/23 金　那覇店は臨時休業となります。





知花店は10時より営業スタート致します






期間限定スコーン

"白あんチーズ"

お店に並びます♪







今日は慰霊の日ですね。





沖縄が地上戦の激戦区となり

広島、長崎に原爆が落とされ

沢山の方々が命を落とした

第二次世界大戦。



私は戦後沖縄が日本復帰し

そのもっと後に生まれ

まだアメリカ色が濃い沖縄で

育ちました。


もう終戦から78年が経ちますが

たとえ生まれる前の出来事でも

過去と未来はずっと繋がっていて

そして今が存在するはず。



終戦後、生存者の方々は失った

沢山の命を背負い、その方々の分まで

生きる気持ちで必死で生き抜いてきた

んだと思います。





ご先祖さまが命を繋いできた結果

私たちが存在できることに感謝します。





父方の祖父は、父がお腹にいる時に

戦死しています。



母方の祖母も戦争で大変な

苦労をしています。

首里の激戦区にいた祖母は

ミサイルの雨が降る中、下の兄弟を

おんぶし、沢山の遺体の中走り

逃げ回り、途中弟も亡くし兄妹と

バラバラになりました。



終戦後は身内が1人も見つからず

知らない夫婦に売られ、まともに

学問も受けることが出来ず

奴隷の様に働かされ、耐え難い

苦労をしてきたと母から聞かされています。



子供だった孫たちの前では殆ど口に

しなかったのは軽く口にできないほど

壮絶な思いをしたからなのかなと感じます。




祖母は先に船に乗り疎開先に向かった実姉を

"きっとどこかで生きているはず"と

ずっと探してきたと聞きました。

アメリカの新聞に載せたところ繋がり

アメリカで姉が生きていることを

知らされ奇跡的な再会を果たしました。

戦後45年ほど経っての再会で

そのことは新聞にも大きく取り上げられました。


空港で家族と再会しハグした時の

祖母の顔は今でも忘れません。

長く故郷を離れてアメリカ人として

生きてきた祖母の姉は日本語は

カタコトでしたが、思い出し思い出しで

会話を楽しんでいましたよ


その後も祖母がアメリカに出向いたり

カタカナの手紙でやりとりを

続けていました。



あの頃は私もまだ子供でよく

分からなかったけど


戦争で全て失った後40年以上経って

唯一血のつながりある家族が

生きていて再会できたことは凄いこと。



祖母が姉が"絶対どこかで生きている"

って信じ続けた事で起こった

奇跡だと思います。



祖母はもう亡くなりましたが

祖母が繋いだ命は私たちに、子供たちに

繋がっています

沢山感謝して楽しく生きなきゃだ




日本は戦後長い事平和が守られて

きましたが今、周りの国では戦争の最中。


祖母が経験した様な悲しい出来事が

今もどこかで起こっていると思うと

少しでも早くもう終わりにしてほしいと

願うばかりです。


日本もいつ巻き込まれても

おかしくない現状です。


子供達の生きる未来に戦争はあって欲しくない、、


どこの国の人々もきっとほとんどが

同じ気持ちなはず。



本当の戦争の理由なんてきっと

殆どの人が分からず一部の人たちの

ケンカに巻き込まれて沢山の犠牲を

生んでいる様な気がします。



沢山の悲しみを生む戦争ではなく

愛に満ち溢れた世の中になってほしい。

人間の永遠の課題ですね。。。


今日はその気持ちを噛み締めて

地球上で戦争に巻き込まれ命を落とした

全ての方々へ黙祷を捧げます。





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